2008年9月5日星期五

日本人造不出iphone的理由

日本メーカーが「iPhone」を生み出せない理由
2008/08/08 09:00
大森 敏行=日経エレクトロニクス


http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20080807/156184/


 「iPhoneの魅力はどこから来ているのだろう」とずっと考えています。iPhone 3Gを個人的に購入して使っているのですが,なぜか使いたくなってしまう不思議な心地よさがあります。

 たしかに日本のケータイもよくできています。機能面では,ワンセグや決済機能,カメラ周りなどiPhoneより優れている部分も多い。でもiPhone が持つ「ユーザーを使いたい気にさせる」という部分が,なぜかすっぽり抜け落ちています。「ダメ」なのではなく,「残念」という感じです。何かがふっきれていない。iPhoneはダメな部分も多いですが,日本のケータイに感じる「残念な印象」はほとんど受けません。おそらくiPhoneを実際に使っている人ならば,このニュアンスをわかってもらえると思います。

 iPhoneとはいったい何なのか。その答えに近づくため,NTTドコモを2008年6月に退職した夏野剛氏にインタビューしました(日経エレクトロニクス2008年8月11日号に掲載)。ドコモでiモード事業を長らく率いてきた同氏の目に,iPhoneがどのように映っているのかに興味があったのです。

 意外というか,ある意味当然というか,夏野氏のiPhoneに対する評価は絶賛に近いものでした。彼は「日本の最新の携帯電話機よりiPhoneの方が未来のケータイに近いと思っている」とすら言います。実際にiPhone 3Gを入手して使用しているそうです。

 夏野氏は,iPhoneの魅力の源泉は「リーダーであるSteve Jobs氏のぶれのなさ」にあると見ています。たしかに,ヒット商品の裏には,信念を貫く強力なリーダーがいることが多い。ソニー・コンピュータエンターテインメントの家庭用ゲーム機「プレイステーション」「プレイステーション 2」における久夛良木健氏しかり,任天堂の「ニンテンドーDS」「Wii」における岩田聡氏しかりです。リーダーが明確なビジョンを持っているからこそ,社員が一丸となってそのビジョンを実現しようと努力できるのです。

 一方で夏野氏は,日本の携帯電話機メーカーに対して数々の問題点を指摘します。「新しいアイデアに否定的なことを言う人が多すぎる」「なんでも合議制で決めるので,とがった部分がなくなってしまう」「たとえ力がある人がいても,責任のある立場にいない」などなど。無難ではあるが心に響くものがない日本のケータイは,リーダー不在のこうした土壌から生まれているのかもしれません。

 もっとも,その原因をメーカーだけに求めるのは誤りでしょう。日本の携帯電話機は,携帯電話事業者が仕様を決め,メーカーがその意向を受けて開発するという時代が長く続いてきました。ケータイはあくまで携帯電話事業者の商品であり,メーカーは開発や製造を請け負っているだけです。当事者としての権限を持たないメーカーが,革新的な製品を作れないのは当たり前です。

 この構造が,iPhoneの登場で確実に変わりつつあります。従来の日本の携帯電話では,コンテンツも端末も通信回線も,すべて携帯電話事業者を通してユーザーに提供していました。いわば携帯電話事業者が中心のモデルです。一方iPhoneでは,肝となる「アプリケーション・ソフトウエアの提供」を米 Apple Inc.が一元的に行っています。ソフトバンクモバイルはもはや,通信回線を提供し,製品の販売を代行しているに過ぎません。iPhoneは,携帯電話事業でもメーカーがイニシアチブを取ることが不可能でないことを示しました。当のiPhoneの登場により,「日本のメーカーがiPhoneを作れない理由」がなくなりつつあるのです。

 私は,日本のメーカーの実力を考えれば,iPhoneを超える魅力や使いやすさを持ったケータイを開発することは十分可能だと思っています。ただ今後は,携帯電話事業者が望む製品をいち早く供給するだけの「優等生的なメーカー」は淘汰されていくでしょう。ビジネスそのものを作り出せるような力強いメーカーが日本からも登場することを期待しています。

日本企業造不出“iPhone”的理由
DATE 2008/08/19
http://big5.nikkeibp.co.jp/china/news/edit/mobi200808190125.html?ref=ML


  【日經BP社報導】 “iPhone的魅力從何而來?”筆者一直在思考這個問題。筆者自己購買了iPhone 3G,不知是什麼理由,筆者對其愛不釋手。

  日本手機確實也不錯。在功能方面,單波段電視、現金支付、相機等很多功能都優於iPhone。但在使用戶“想用”方面,卻遠不及iPhone。日本手機不是“不行”,而是令人“遺憾”。總是讓人感覺缺點什麼。iPhone也有很多不行的地方,但卻幾乎沒有日本手機那種“遺憾的印象”。只要用過 iPhone的用戶,想必都會明白這種細微的差別。

  iPhone到底是什麼?為了尋找答案,筆者採訪了2008年6月從NTT DoCoMo引退的夏野剛。在長期統率DoCoMo i模式業務的夏野眼中,iPhone究竟是怎樣的產品,這的確是讓人感興趣之處。

  可以說是意外,或者在某種意義上來說又在情理之中,夏野對於iPhone的評價近乎完美。他表示:“與日本的最新手機相比,iPhone更接近未來手機的形態”。夏野已經親自購買並在使用iPhone 3G。

  夏野認為iPhone的魅力之源在於“領導者史提夫·傑伯斯的毫不動搖”。確實,大多數暢銷商品的背後都有著信念執著的強大領導者。正如久多良木健之於新力電腦娛樂的家用遊戲機“PlayStation”、“PlayStation2”,岩田聰之於任天堂的“NDS”、“Wii”一樣,正因為領導者擁有明確的目標,員工才能團結一致,為實現目標而努力。

  另一方面,夏野也指出了日本手機廠商存在的各種問題。“否定新創意的人太多”、“什麼都要討論決定,丟掉了鋒芒”、“能人即使存在,卻往往不在說話算數的位置上”。無瑕卻不能打動人心的日本手機就是在這種沒有領導者的環境下誕生的產物。

  不過,其原因不應該只歸結于廠商。日本手機長期處于行動通訊系統業者決定功能配置、廠商按其意向開發的狀態。手機最終屬於移動系統業者,廠商只承擔開發和製造。沒有當事人權力的廠商當然開發不出革命性產品。

  不過,隨著iPhone的問世,這一結構正在逐漸發生改變。對於傳統的日本手機,內容、終端、通信線路全部由移動系統業者向用戶提供。採用的是以移動系統業者為中心的模式。反觀iPhone,關鍵的“應用軟體”則由蘋果公司一手提供。軟銀移動只不過是提供通信線路,代銷產品而已。iPhone向日本展示了廠商主導手機業務並非不可實現。伴隨著iPhone的登場,“日本廠商造不出iPhone的理由”正在逐漸消失。

  筆者認為從日本企業的實力考慮,應該完全能夠開發出比iPhone更有魅力、更加好用的手機。今後,只是按照移動系統業者的希望迅速提供產品的“優等生廠商”估計會不斷遭到淘汰。希望能夠開闢商務模式的強大廠商也能在日本湧現。(記者:大森 敏行)


评论: 理由?别找理由了。 不行就是个不行。

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